王政国家ファーレン、その王位継承を巡る計略が全ての始まりであった。
王城から遠く離れた片田舎の村・ウィームで、主人公フレッドは複雑な思いで実兄スイングの結婚式に出席していた。
兄嫁となるフィリアは、半年前まで自分の恋人だった女性だ。
今後の身の振り方を考えざるを得なくなったフレッドのもとに、式に参加していた王国の護衛隊長ベオグラードが「命がけのバイトをしないか」と持ちかける。
今の生活から抜け出したい気持ちと、幼いころから懇意にしていたベオグラードの誘いということもあり、フレッドは誘いを受けることにした。
王都にあるベオグラードの自宅でフレッドは「命がけ」の意味を知る。
現国王からその第一子セルシナ皇女への王位継承の儀を阻止し、参謀大臣であるルーヴェンスを新国王にしたてようというのだ。
全ては現国王の独裁体制を払拭し、真の太平国家を築くためのベオグラードの独断である。
ベオグラードの元秘書官であるティラナ、謹慎処分を受けている警吏暗部のリナレス、
そして報酬によっては何でも引き受けるエージェントのルレオ、集められたひと癖あるメンバーと共にフレッドは「革命」の中心を担うことになった。