薬剤投与を終えて待つこと八時間弱、目を覚ましたスイングに事のあらましを説明したフレッドたちは再び蜃気楼の塔へのぼり、死神の計略を阻止することを決意する。
深夜、城内を徘徊していたフレッドを再び襲う視界のもや──確かな違和感と不安を覚えるも、程近くで聴こえるピアノの音に関心を奪われる。ピアノを弾いていたのはクレス。フレッドは自分たちを『ラルファレンスの指輪』になぞらえ、そのストーリーを語った。
一方、ギアとその子分たちは蜃気楼の塔突入に向け、空母の強化に取り掛かっていた。
既に二ヶ月の月日が過ぎ去っていた。暇を持て余していたクレスは、薬品の補充のためイズトフに向かうというギアに同行することにした。
薬品探しに半ば無理やり同行させられたフレッドは、そこで再び視界の異変に見舞われる。異変に気づいたギアから受けた宣告は、──『大罪』。
フレッドはまたひとつ秘密を抱え、ベルトニアへの帰路に着く。