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KEY WORDS!
「SPROUT!」本編に登場する主なキーワードをピックアップ掲載しています。 補完にお使いください。
アイ細胞(I細胞)
神経細胞培養の研究の末に生まれた、人間の脳と心臓の機能を同時に担う極小眼球細胞。eyeと最初の細胞としてのIが由来。
スプラウト
心臓と脳を持たずI細胞により生命活動を行う人類。急激な人口減少による国力低下を回避する目的で生産された。生産開始当時から倫理面の意見対立が激しく、スプラウトに対する差別は蔓延、培養人間・セミヒューマンなど蔑称も多い。
全ての生命活動をI細胞により行うため、健康診断は「目の検査」で済む。
アイナンバー
スプラウトの左胸にあるシリアルナンバー。I細胞を管理するためのパスワードでもある。
ブレイク
原因不明のI細胞バグ。またバグ状態になったスプラウト。この状態に陥ったスプラウトは、理性が破壊され犯罪行為や自殺など様々な行動をとる。治療方法は新たなI細胞の移植が望ましいが、高い確率で記憶障害になったり拒否反応を起こす。I細胞を極限まで削って新たにスプラウトするのを待つ方法もあるが、こちらも記憶障害は完全には否定できず、また成功率も低い。
スプラウトセイバーズカンパニー
主人公・浦島が勤める会社。スプラウト専門の警察機関と言えば聞こえはいいが一民間企業のため行使できる権限はごく僅か。スプラウトの管理統制、ブレイクの取り締まりなどが主な仕事。民間企業でありながら警察の要請を受けた場合にはその指導・管理のもと非民間として活動できる権限もあるにはある。
保安課
セイバーズの花形部署。慢性的な人手不足により業務は多忙を極める。
ブレイクスプラウトのセイブ業務を主に、日々のパトロール、各部署・警察からの応援要請にも対応。
I-システム課
管轄内のスプラウトのデータ管理、社員の健康管理、スプラウトのブレイク検査・分析・ケアなど「アイ」のことなら何でもござれ。
オペレーション課
通称オペ課。外部からの通報や本社からの命令を全社に伝達することが主要業務。各課の出動の是非や全社の動きなどなどもここで判断される。廊下にあるセキュリティドアで遮断され、関係者以外は立ち入り禁止。
法務課
各部署からの報告書を元に、ブレイクスプラウトの処遇を決定する。手術、リハビリ、裁判などの手続きも行う。
生活相談課
「生活課」と略されることが多い。一般スプラウトの社会保障について相談を受ける窓口だが、実情はクレーム対応課。
セイブ
スプラウトの命と尊厳を守ること。
セイバーズの業務は広義ですべてセイブに位置づけられるが、民間の間では「セイバーズがブレイクスプラウトを検挙すること」として狭義に解釈されている節がある。
スタンダード
人類という大きなカテゴリの中で、スプラウトではない通常の人間を指す。スプラウトを人類と認めない立場からは不要な用語のため、もっぱらスプラウトが使用する。